2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

外国人登録証と健康保険

申請から1ヶ月以上たった先週、外国人登録証を受け取った。これで永住権が証明されたはず。パスポートのかわりにもなり、週末にドイツ側に入ったときもこれだけで足りた。公用語が4つ書いてあっても、どれも英語でないことに注目。 これに伴い、健康保険が…

バーゼルの喜び

チューリッヒ大学に移る過程で、バーゼルは思い出深い土地になった。チューリヒに2回目の交渉に来る前後、ノースカロライナのオーケストラで、偶然にもスイス人作曲家のスイスを題材とした曲を演奏することになった。オネゲルの交響曲第4番「バーゼルの喜…

バーゼルで3人再会

スイスに来る前から楽しみにしていた、友人との再会である。ドイツ・チュービンゲンのK君と、フライブルグのUさん。日本では、同じ建物の同じ階で5年も研究していたのだ。こうして近くに住むことになるのは感慨深い。 チューリヒに来ることになったとき、近…

エピジェネティクス

ショウジョウバエとシロイヌナズナの遺伝学を使って、ヘテロクロマチンの研究を続けてきているGuenter Reuterのセミナー。エピジェネティクスのメカニズムの研究はいうまでもなく近年の生物学の焦点のひとつ。進化的なタイムスケールでもエピジェネティクス…

厄日:顕微鏡比較おわらず

他のキャンパスまでLeicaの顕微鏡を試しに行ったのだが、お互い英語が2nd languageといった弊害もあって、よりによって比較するべきレンズとキューブだけが置いていない。また来週。 しかも、大事なサンプルを会議室に置き忘れて、片道30分とりにかえった…

教授会、またの名をスパルタ式ドイツ語講座

月1回の理学部教授会に始めて参加したが、ドイツ語で行われるのだ。何の話か、分かるわけがない。 「Surviveしているか?」と心配して、内容を訳してくれる人たちがいてうれしかった。先月の生物系教授リトリートhttp://d.hatena.ne.jp/Shimiken/20060421の…