数学者を招く

京都での旧知の数学者Oさんをお招きして、生物寄りの数学のセミナーをしていただいた。スペインとロシアの学会の通り道で、題はStudy of Integers Inspired by Biological Growthアンモナイトや花の形態やネズミの増殖をもとに、フィボナッチ数列などの話であった。


セミナーホストは初めてでである。あいにく今日は午後から休日なので聴衆は自分だけとかと心配だったが、30人も聞きに来てくれてうれしかった。自分が話すより緊張する。セミナー後は、とくに植物系統学科で葉序を研究している人たちと、昼食まで話が盛り上がった。

夕食は(当然)フォンデュ。パンに加えてやはりジャカイモがおいしい。Oさんとは10年以上前に、高校生の理数教育に携わるNPO法人数理の翼」夏季セミナーhttp://www.npo-tsubasa.jp/tsubasa/を通じて知り合った。この法人では異なる分野の人と話す機会が多くて面白い。