コアレセント理論つづく

Shimiken2006-06-22

Zollnerの講義の一つ目は、ベイズ統計全般について。主な計算方法にImportance samplingとMCMCとある。共同研究者GrahamがImportance samplingで計算してくれていたのだが、この二つの違いが気になっていたのだ。話によれば、どちらを使うかは好みにもよるところで、どちらにしろよいpropose functionを「発見」するのが困難なステップになるということだ。


つづく講義は、ヒト疾患遺伝子のLDマッピングについて。相当に改良が進み、量的遺伝子も検出できそうだが、もうフォローするのがしんどい程度に複雑化してきた。
Zollner, S. and Pritchard, JK
Coalescent-based association mapping and fine mapping of complex trait loci.
Genetics. 2005 Feb;169(2):1071-92. Epub 2004 Oct 16.