Ph.D.発表会

博士学位の発表会があった。発表30分に質疑15分ほどである。かなり緊張して早口になっていた。その次に、複数のProfessorによるInterviewが1時間続く。今回は私はメンバーに入っていないが、様々な質問に答えなければいけなかったはずである。http://d.hatena.ne.jp/Shimiken/20060522に書いたような突飛な質問まで来る。

終わってからは、建物内でワイン付きのちょっとしたパーティーである。

こういった過程はPh.D. defenceと呼ばれ、よくいうことだが、自分の主張を守りきるべしということが示唆されている。実験だけが科学ではないのである。教育的に見れば、これはその後のjob interviewや研究費審査の練習にもなる。


日本でも、博士課程の審査に、こういった質疑応答が取り入れられてきていると聞いた。面白い試みではないかと思う。