ヨーロッパのポスドク

参加者には、EUの科学政策担当者(アメリカでいえばNSFのプログラムオフィサー)も来ている。話の中でたまたま「最近日本のポスドクが、アメリカよりもヨーロッパに行く傾向が強まっている」と言ったら、ずいぶんとうれしそうだった。ヨーロッパとしてかなり力を入れてきたのだろう。本質的には人材のとりあいなので、日本は何もしないと取り残されるだけである。