水とApfelsaft

ヨーロッパものしり紀行―くらしとグルメ編 (新潮文庫)

ヨーロッパものしり紀行―くらしとグルメ編 (新潮文庫)

スイスのレストランでは水はただではない。ただではないというより、高い。アルコールと値段が変わらないので、普通はワインと一緒に飲むのだろう。こちらは食事後も仕事をするので飲んでいるわけにもいかない。


そこで、いままで水に400円など払っていたのだが、「ヨーロッパものしり紀行」を読んで、リンゴジュースApfelsaftにしてみた。


「爽快な感じで、ノドをうるおすによく、また甘味も酸味もそれほど強くないため、食事の時に飲んでも料理の味をあまりそこなわない」


と。これなら水よりお得感がある。一度飲んだことがあって気に入っていたのだが、ドイツ語が分からなくて頼むに頼めないでいたのだ。


実は、最近気付いた一番安くすませる方法は、Take awayにすることである。リーズナブルな値段であり、水かお茶は自分で用意すればいい。でも、写真のように天気のよい日は、広場で食べるのも魅力的だ。