クリーニング

町中であまりクリーニング店を見ないと思っていたが、大家さんにきいたらすぐ近くにあった。引っ越しで汚れるかもしれないと思って、アメリカでクリーニングせずに持ってきたものもあったが、アメリカで出してくればよかった。こちらの方がだいぶ高いのである。
クリーニング店が少ないことを見ると、みな自分で洗ってアイロンをかけるのだろう。思うに、アメリカは収入による階層分化がはっきりしているために、1.単純作業の労働賃金が安い、2.高収入の人は自分で洗濯しないぶんクリーニングの供給が多い、ということを通じて、クリーニングが安い。たとえばこういう点で、アメリカでは生活にかける時間が少なくてすむ。