業者がきた

ピペットマン修理業者が売り込みに部屋にやってきた。だんだん研究室らしくなってきたことを実感できる。実際の理由は、部屋の外の名札がやっと最近つけられたからだと思われる。

微妙に頼りなさそうな気もしたが、業者といっても大学全体を請け負っているようで、個々の研究室としては事実上選択肢がない。このあたりも、自由競争のアメリカと比べると日本的かもしれない。アメリカではピペットマンの修理が下手で、別の業者に変えたことがあった。変えやすいのは便利な一方で、大学などの認定がないからこそ、海のものとも山のものともつかぬ業者が来ていることを示している。